
冬の風邪予防ガイド
- カテゴリ:
- コラム

1.手洗い・うがいの徹底
とても単純な事で昔から言われていますが、効果は間違いないです。
風邪は手を介した接触感染は手から目、鼻、口の粘膜部分からうつる特徴があります。
こまめに手を洗う:外出後や食事前、トイレの後には必ず手を洗いましょう。
石鹸を使う:流水で20秒以上、石鹸を使って手を洗うことが重要です。指、一つ一つ丁寧に洗う事が大切です。うがい:手洗いは言葉通り手を洗いますが、うがいは口やのどをあらうという意味です。
必要に応じて、ぬるま湯やうがい薬を使うと効果は上がります。
2.免疫力を高める
1.で菌が体内に入らないように努めても、どうしても全部を防ぐことは無理です。入ってきた菌に負けないために免疫力を高めましょう。
バランスの取れた食事:ビタミンCや亜鉛を含む食材(柑橘類、ナッツ、緑黄色野菜など)、ビタミンB群を含む食材を積極的に摂取しましょう。
水分補給:たくさん飲んでたくさん出す。代謝を上げる事も大切です。
十分な睡眠:毎晩7〜8時間の睡眠を心掛け、体を休めることが免疫力向上につながります。
定期的な運動:軽いジョギングやストレッチなど、体を動かすことで血行が良くなり、免疫力が高まります。
3.屋内の湿度管理
二つの意味があります。
一つ目は免疫力を維持するです。乾燥しているとのどや鼻の粘膜が乾き、折角の免疫力が効果を発揮しません。自宅を含めて室内でマスクをするだけでも十分な効果はあります。
二つ目の意味はウイルスの活動を制限するです。湿度が過度に低下するとウイルスが浮遊しやすくなると言われています。
加湿器の使用:乾燥した空気はウイルスの活動を助けるため、適度な湿度(40〜60%)を保つことが大切です。ただ過度の加湿はカビの発生にも繋がります。ここは適度に留めましょう。
軽く塗れたタオルを干すだけでも効果はあります。
4.屋外でのマスク
いつもマスクをつけるのがつらい場合は、「今日はなんだか体調が悪いかも」と不安な日だけでももちろん効果はあります。またマスクは予防と蔓延防止の二つの意味があります。
まとめ
これらの事は風邪だけではなく、インフルエンザやその他感染症の対策でもあります。
冬の風邪予防には、日常生活の中でできる小さな工夫の積み重ねが大切です。手洗いや食事、運動などを意識し、規則正しい習慣を身に着けて、健康な冬を過ごしましょう。
どんな作業も丁寧だったり準備を万全にするのは大事ですが、億劫になってしなくなってしまっては意味がありません。まずは習慣づけのために簡単に取り組むことも大切です。
補足
鯛で風邪予防に役立つ栄養を取りませんか。
風邪の予防と言えばビタミンCをイメージしがちですが、鯛に多く含まれているビタミンB群も実は予防にとても大切なのです。
風邪の予防に大事な粘膜はビタミンB群が欠乏すると脆弱すると言われているからです。
また風邪をひいてしまった時の体力回復にもビタミンB群は役立つと言われています。
弊社の鯛関連商品はこちら